先に言っておくと、今は安定してます
我が家の最長老ねこの独歩、現在16歳(推定)
数年前から慢性の喘息を患っており、今年(2019年)の7月頃までは毎日のフルタイド(吸入式のステロイド)の投与と月イチのステロイド注射で安定を保てていたんですが、8月に入ってから、色々と容体の変化がありました・・・
この機会に、まとめて経過報告します
NET上でもリアルでも、心配して下さっている方もいらっしゃいますので・・・
7月頃
この時期、独歩氏は寝るときにイビキをかいていた
結構な音量で、聞いてて不安になるレベル
8月6日(火)
この頃の1分間の呼吸数は、24~28回程度で安定していた
(これでも健康なねこと比較すると十分に早い呼吸)
8月10日(土)
昼頃に喘息の発作を起こす
それまで1分間の呼吸数が30回前後をキープしていたのが、一気に50回前後まで上昇16:00頃にかかりつけの動物病院に連れて行く
処置はステロイド注射と水分点滴
ひとまずは安定するが、1分間の呼吸数は50回前後のまま
8月15日(木)
14:00頃、トイレで再度発作を起こす
盆休み中だったので、休日診察をしている別の動物病院に行く
肺のレントゲン撮影
「喘息の末期」との診断を受ける
この頃から窓際の洋服掛けの裏に隠れるようになる
呼吸数:40回/分(16:00頃)~45回/分(21:00頃)
8月16日(金)
8月10日以降、食欲が激減
この日は以前から与えているカリカリ(15g)に缶詰をトッピングして与えたが、普段の半分しか食べない
呼吸数:60回/分(18:00頃)~55回/分(23:00頃)
8月17日(土)
呼吸数:52回/分(6:00頃)~52回/分(21:00頃)
8月19日(月)
かかりつけの病院に通院
待合室で大声で鳴く元気はある
8月20日(火)
呼吸数:48回/分(21:00頃)
8月21日(水)
呼吸数:42回/分(22:00頃)
8月24日(土)
通院
体重測定の結果、6キロ台から5キロ台まで落ちていた
この日から錠剤のステロイドを経口投与開始
8月25日(日)
朝から不調
呼吸数は60回/分
しかし夜に呼吸数を測ると30回/分と劇的に下がる
ステロイドの経口投与が効いている?
その反面、あまりにも効き過ぎるので副作用が怖い
8月31日(土)
通院
病状が進行している
酸素室の導入を勧められる
9月1日(日)
午前中にペット用酸素室をレンタルしに行く
酸素室と酸素濃縮器はテルコム(大阪市内)でレンタル
午後から酸素室をセッティングする
9月2日(月)
酸素室の使用を開始
大気中の酸素濃度が約20%に対し、酸素室内は25%前後になる
通院
ステロイド注射
医師から「もうしてやれることはほとんど無い」と言われる
9月3日(火)
通院
血中の酸素濃度少し上がる
9月7日(土)
通院
体重が6キロ台まで回復
9月8日(日)
実家にも酸素室設置(ユニコム)
9月9日(月)
この日から、昼間は独歩を実家に預けることにした
9月14日(土)
通院
レントゲン撮影
肺胞の一部が肺気腫になっていることを確認
9月19日(木)
日に日に食欲が低下する
9月21日(土)
通院
9月26日(木)
通院
食欲の出る薬(ペリアクチン)を処方
この後、急激に食欲が増す
9月28日(土)
自宅の酸素室をユニコムに変更
9月30日(月)
酸素室の外で不調
発見した妻は「痙攣していた」と言っていた
10月1日(火)
16歳の誕生日を迎える
10月に入ってから、自発的に酸素室に出入りするようになる
この頃から病状は安定してくるが、立飲・多尿の傾向が出始める
10月5日(土)
通院
10月12日(土)
通院
体重増える
10月24日(木)
呼吸数:28/分
10月26日(土)
通院
体重さらに増える
10月30日(水)
急に目ヤニが酷くなる
鼻水にも血が混じる
10月31日(木)
通院
鼻水に血が混じる原因は、歯の付け根の炎症と診断
仮に腫瘍などがあっても検査するのに全身麻酔が必要になるため、今の独歩には無理とのこと
立飲・多尿を報告すると、医師から老猫特有の腎臓病またはステロイドの副作用である糖尿病の可能性を示唆され、採尿の指示を受ける
体重はさらに増える
11月2日(土)
尿検査(通院なし)
腎臓病ステージ1の診断
セミントラ投与開始
糖尿病でなかったのは、不幸中の幸い
11月9日(土)
通院+尿検査
腎臓の数値、やや回復
体重、どんどん増える
・・・と、こんな感じです
このまま小康状態を保ってくれればいいんですが・・・
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