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書き始めます

この文章は病院のリワーク・プログラムが終了して、会社との面談を繰り返していた頃に書いたものです

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直近の会社面談の際、会社から「4週間分の行動記録を付けて提出する」という指示を受けたことに加え、産業医から「文章を書く練習をしなさい」と言われました。

 まあ文章を書くのは好きですから、書くことにやぶさかではありません。書かせて頂きます。

 

 しかし・・・です。

最近読んだある本にはこう書かれていました。

「最低でも5000字程度のアウトプットが無ければ、文章力を鍛えるところまで行かない」と。5000字って、どの位の文章なんでしょう?

私がリワークプログラムで日々の課題として行なっているワード入力。

あの課題1日分で、だいたい800~900字位です。

ということは5000字の文章量って、あの課題文でいうと約6日分・・・?

え~・・・。

 

 また、パクりではない「これは俺が発信した!」と言える情報を1つ作るためには、その20倍の情報が必要なんだそうです。

 1つのアウトプットに対して頭の中にある知識を総動員して、それで足りなければ本やネットから情報をかき集めて、それでも足りなければ自分の憶測やら妄想やらテキトーな嘘やらで増量して、20のインプットを用意してやらなきゃならん訳です。

 このオリジナルと言えるモノを作り出すための「情報のインプットとアウトプットの比率」は、プログラミングや絵、作曲等にも当てはまるんだとか。

 世の「クリエイター」と呼ばれている人々は、常にこの「インプットのための情報」を集めるためのアンテナを張り巡らせているんでしょうね。そう考えると大したもんです。

 

 で・・・。

この理屈で言えば、オリジナルの文章5000字を捻り出すために必要となる情報の量は、

5000字×20だから、「約10万字相当の情報」ということになります・・・。

 

 無理。

 絶対無理。

 

 ただ、その本にはこうも書かれていました。

「文章のクオリティが上がらないときは、情報のインプットの量を増やすことに注力したり、

文字のアウトプットの量を調整(減らす?)してみましょう。」と。

 

 ちなみに、この文章の前段までの文字数が約700字強。所要時間は約2時間(長いよ!)。

 毎日書くにはちょっと多すぎる量なので、1日に約400字の文章を書いたとすると、インプットに必要な情報量は約8000字相当。所要時間は1時間程度になる・・・はず。

 まずは、このペースでやって行くことにしましょう。

 

 まあ、文章力は鍛えられないかもしれませんけどね。

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